目次
********
※LINE対応チャットボット版の
「LINEチャットボット屋」
いろんなチャットボットがあります。
ぜひ、ご覧ください!
***************
***************
国産AI開発 3兆円の投資記事とは
下記の読売新聞の記事が面白かったので、思いを書いてみました。
記事の内容の要約はこれです。↓↓↓
***********
「国産AI開発 目標3兆円 来春新会社 ソフトバンクなど」
ソフトバンクを中心に、
国産AI開発のための新会社 を来春つくる計画。
投資規模はなんと最大3兆円レベルを目標。
日本最大級の基盤モデル(いわゆる国産LLM)を開発したい考え。
データセンター、半導体、電力、研究開発までぜんぶまとめてAI基盤を国内で整える構想。
アメリカのOpenAIやGoogleに対抗できる体制を目指す。
「ロボ向けAIに対応 国産開発で産業競争力を強化」
日本の強みである ロボット産業向けのAI を、できるだけ国産で開発していこう、という話。
海外(米国や中国)のAIに頼りすぎると、技術流出・安全保障・コスト面でリスクがある、という危機感。
産業用ロボットや工場の自動化で使える現場特化のAIを育てて、製造業の競争力を守る狙い。
政府も支援して、企業・大学と連携しながら進める方針。
要するに
「金も設備も本気出すから、日本版の最強AIつくろうや!」ってこと。
*************ここまで。2025年12月 読売新聞朝刊の1面他より抜粋要約。
なぜ国産AI賛成の立場なのか
この記事について、大賛成の立場です。
えっ、今から国産LLMの開発?
という発想もあるかと思いますが、今だからチャンスなんです。
理由はひとつ。
今ならまだ追いつけるから。
これはAI、特にLLMを開発している人たち共通の認識ですが、「スケーリング則」って鈍ってるよね。
という意見が前提に立ってます。

スケーリング則とは
スケーリング則とは何か。
AIはサイズや学習量を大きくすればするほど、性能が良くなるという経験則のこと。
ここでいう「大きくする」とは、主に次の3つを増やすことを指している。
モデルのパラメータ数(AIの頭の大きさ)
学習に使うデータ量
学習にかける計算量(GPUなどの計算パワー)
これらをバランスよく増やしていくと、AIの能力もあがっていくという考え。
もっとわかりやすく言うと、単純にお金をかければかける程、AIの実力は上がっていくよねって言う考え方。
しかし、これが徐々に頭打ちになりつつあります。
先行していたOpenAIのchatGPTが先日googleのGemini3に追いつかれたのが有名な話。
まだまだスケーリング則でLLMの発展はできますが、以前のような爆発的な伸びが鈍ってきたと。
某有名なAI研究者もスケーリング則に変わる何かを求めて、「また研究の時代がやってきた」という方もいます。
なので、停滞している今が大チャンス。この機会に一気に差を縮めていくのが得策かと思われます。
そんなこんなで、下記の記事をどうぞ。
なぜ今「国産AI」が必要なのか?
新聞記事を読んでまず感じたのは、「いよいよ日本も本気で国産AIに取り組む段階にきたという強いメッセージです。
これまでAIといえば、アメリカのOpenAIやGoogle、中国の巨大IT企業の話題が中心で、日本はどこか使う側の立場に見えがちでした。
しかし、AIはこれからの社会や産業の基盤になる技術。
もしその心臓部をすべて海外に依存してしまえば、コスト、セキュリティ、そして国家としての主導権の面で大きなリスクを抱えることになる。
今回の新聞記事は、そうした危機感を背景に「自分たちのAIを自分たちで持つ」ことの重要性を、はっきり示している。
国産AIは単なる技術開発ではなく、日本の未来を守るための戦略的な一手だと感じた。

ロボット×AIは日本の十八番
日本といえば、やはりロボットと製造業です。
これは世界に誇れる強みです。工場の産業ロボット、精密機械、品質管理のノウハウは、長年積み上げてきた貴重な財産です。
これにAIが本格的に組み合わされば、競争力は一気に高まるでしょう。
海外製AIをそのまま使うだけでは、日本の現場特有の細かな要求や安全基準、職人技のような感覚まで十分に活かしきれないことも少なくありません。
だからこそ、日本の産業現場を知り尽くした企業や研究者がつくる「現場目線の国産AI」が必要なのです。
ロボット×AIという日本の強みを磨き直すことは、製造業の復活だけでなく、次世代の雇用や技術者育成にもつながります。
ここに国産AIの大きな価値があると思います。
3兆円投資のインパクト 本気度が違う国産AI構想
ソフトバンクなどが中心となって進める、最大3兆円規模の国産AI投資。
正直に言って、この数字を見たとき「始めるのが遅いけど、ついに本気を出したか」と思いました。
AIの基盤モデル開発、データセンター整備、半導体、電力インフラまで含めた構想は、もはや一企業のプロジェクトを超えた国家レベルの次元です。
この規模の投資があれば、世界と競える研究環境を国内につくることも夢ではありません。
(とは言え、世界レベルで見たら、まだまだ投資額は少ないでしょう)
しかし、人材が集まり、技術が蓄積され、次のスタートアップや新産業が生まれる土壌にはなるでしょう。
「どうせ海外には勝てない」と最初から諦めるのではなく、「勝ちに行く舞台を自分たちで用意する」。
この姿勢こそが、今回の構想の最大の価値だと感じます。

製造業・医療・インフラ 広がる国産AIの可能性
国産AIの活躍の場は、工場だけにとどまりません。
医療では診断支援や病院業務の効率化、インフラでは老朽化した設備の点検や災害対策、農業では収穫予測や自動化など、日本ならではの課題は数多くあります。
特に高齢化が進む日本にとって、AIによる省力化や支援は社会を支える重要な鍵になります。
日本の制度、言語、文化、現場の実情に合ったAIを国内で育てられれば、その効果は計り知れません。
国産AIは単なる技術競争ではなく、「日本の社会課題を日本の知恵で解く」ための道具です。そこに大きな意味があるのではないでしょうか。
まとめ
今回の新聞記事が伝えているのは、「日本はもう一度、技術で世界と勝負する」という宣言だと思います。
国産AIは、失われた30年と言われてきた停滞を抜け出し、日本が再び成長するためのエンジンになり得ます。
もちろん課題は多くあります。
人材不足、コスト、スピード感、国際競争。決して簡単な道ではありません。
しかし、ここで挑戦しなければ、日本はずっと使うだけの国のままでしょう。
一部の企業や研究者だけの話ではなく、日本全体の未来を形づくるものです。
「AIを制するものは、世界を制す」
多分これは間違いないものだと思っています。
国産AIが育ち、産業と社会を支え、日本から世界にLLMの発信する日を、心待ちにしたいものです。
****************
最近のデジタルアート作品を掲載!
X 旧ツイッターもやってます。
https://x.com/ison1232
インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/nanahati555/
*************

